原っちの「腹式呼吸をマスターしよう!」
発行日: 2013.05.04
ボイストレーニング
『ゴム風船を使って腹式呼吸で息を吐くときのお腹を凹ませる動きをマスターしよう!』
これは、お腹を引っ込めて空気を吐き出す感覚を養うもので、
腹式呼吸で息を吐くときのやり方に慣れるための練習です。
注意するポイントは、
ゆっくりと少しずつゴム風船の中に空気を吹き込むことです。
お腹をしっかりと引っ込めることを意識し、
少しずつ息を吹き込むと効果が高いです◎
(1)新しいゴム風船は堅いので、
縦と横に5~6回ずつくらい引き伸ばしてやわらかくします。
こうすることで余計な負担を減らし、
また風船が膨らみやすくなります。
(2)次に左(右)手で風船を持ち、
右(左)手をテーブルについて体を支えて前傾姿勢をとります。
前傾姿勢をとることで、お腹が内側に引っ込むと、
横隔膜が上に上がりやすくなります。
これによって、息が吐きやすくなります。
(3)一気に膨らませても効果が少ないので注意!
(一気に膨らませると、血管への負担が増し、トレーニングの効果もあまり得られません)
少しずつ長い時間をかけてゆっくりと膨らませるのがポイントです。
ぜひやってみてください!





