フッキ―の「音楽制作活動においてマストなインターネットサービス」(2)
皆さんこんにちは、金山校の福田です!
8月に入り夏もピークを迎えています。暑い!とにかく暑い!
暑いけれども、サマースポーツやら夏フェスやらいろいろ楽しいことも満喫しながら、
この暑さ乗り切っていきましょう!
前回は「音楽制作活動においてマストなインターネットサービス」と題して、
いくつか紹介してまいりましたが、本日も続いていきたいと思います。
前回では、
インターネット上での活動に必要不可欠なメールアカウントの作成、SNSの登録などを紹介しました。
今回はさらにバンド活動だったり、音楽仲間との共作だったりと
リアルな音楽コミュニケーションに役立つサービスを紹介していきます。
この後に出てくるものを活用することにより、
制作途中の音源の共有や譜面の共有などのデータのやり取りがスムーズになり、
よりクリエイティブな活動に役立つと思います。
(1)クラウドを活用しよう!
ここ最近よく耳にする「クラウド」というワード。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、簡単に解説します。
クラウド=「インターネット上でデータの保存・提供等をするサービス」
前回紹介させていただいた、
GmailやヤフーメールなどもWebメールといって、クラウドの仕組みが使われています。
それによってスマホからでもPCからでも同じ状態でメールチェックができるんですね。
フェイスブックやツイッターも同じです。
ということは、あなたの身の回りはクラウドだらけということになります。
そんな身近にあるものを、活用しないわけにはいきませんね。
まず、チェックしておきたいのが
「オンラインストレージ」と呼ばれるインターネット上のデータ保管庫の活用です。
代表例としましては、
「Dropbox」
http://bit.ly/1maZfR2
オンラインストレージの代表といえば・・・というくらい利用している人が多いです。
ファイルのリンクを作って共有できたり、
間違って消してしまったファイルを復元することもできます。
オンラインストレージサービスを初めて利用する方にはオススメです。
「Googleドライブ」
http://bit.ly/1tif25b
Googleの他のサービスと連携して使うことができ、
サービスとしては高性能です。
ワードやエクセルのデータもファイル形式によっては閲覧可能です。
Googleドキュメントでは文書、表計算、プレゼンテーション、図形描画などもできてしまい、
その保存データも簡単に共有できたりします。
僕の使い方としては、
作りかけのデモトラックとか、思いついたアイデアをガンガンぶち込んでおいて、
後から引っ張り出して整理したりしてます。
他にも優秀なサービスはいくつもありますが、
まずはこの2つを押さえておけばいろいろ捗ると思います。
(2)情報収集お役立ちテクニック
音楽活動していると、ほんと様々な調べ事が出てきます。
なにか曲を作ろうと思い立ったときに参考にしたい曲探しとか、
ライブ告知のフライヤーの作り方とか、はたまたHPの作り方とか例を挙げればキリがありません。
でも、いまさらながらですがまず最初にやってみることが、
「Google検索」
http://bit.ly/1oDslYW
いわずもがなですが、
何か調べたいと思ったらほとんどの方はインターネットを開いて検索をすると思います。
そこで、できるだけ効率よく検索する方法をお伝えしたいと思います。
「2ワードを心がける」
どういうことかというと、検索窓に何かワードを打ち込んで調べると思いますが、
1ワードだと検索結果が膨大すぎて目的の内容が埋もれてしまいます。
例えば、作曲したいけどコードがいまいちわからないので検索したいときに、
「作曲」だけを打つのと、
「作曲 コード」で打つのとでは検索結果は明らかに違います。
こうすることにより、
およそ検索結果の1ページ目に探したい内容が出てくると思います。
もうひとつ便利な使い方を紹介します。
バンドマンなどはライブ後はわりと打ち上げで盛り上がったりが多かったりすると思うのですが、
お開きのときに割り勘どうする?みたいなときにGoogle検索窓で計算したりするとスマートかもしれません。
たとえば、24580円分飲み食いして、13人で割り勘にするとしたら
「24580/13」と検索窓に打ち込むんです。
すると、Google先生がパッと計算結果を出してくれます。
こういうトリッキーな使い方もできるのが面白いところですね!
もうひとつ、何か曲探ししているときには、
この応用で「2ワード検索」をかけた後、検索窓のすぐ下に見える動画をクリックして、
「動画検索結果」
を表示させます。
すると、インターネット上で視聴できるサイトがずらーーと表示されます。
ここから掘っていって、曲づくりのアイデアに活かしたりします。
まだまだインターネット上でたくさんのことができますが、
今回はこれくらいで終わります。
それぞれやりたいことは様々だと思いますが、
便利なツールをうまく活用して充実した音楽ライフをエンジョイしていってもらえるとうれしいです!
それではまた!!







