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アンドゥーの「歌を楽に歌う方法」(2)

発行日: 2014.08.22  ボイストレーニング 音楽


ど~も~(^^♪

アンドゥーです。
またまた今回も書きますよ(^^)/

前回は、歌を楽に歌う方法として、
「歌詞にブレスを書く」という方法を書きました。

これだけで、無意識が意識化されて、
歌が歌いやすくなる。

という内容でしたね(^^)


今回は、「歌を楽に歌う方法」
第二弾を書いちゃいます(^◇^)

要領は、前回と同じです。

無意識にやっていることを意識化して、
歌を楽に歌うという方法です。

前回も書きましたが、
歌を歌っているときは、
ほとんどの人が音程を意識していて
そのほかのことは、無意識がやっています。


無意識的には、
やることがたくさんあるわけです。

また、無意識なので、
勝手にやります。

ということは、
センスのようなものです。


たとえば、
気持ちよく歌うことを意識している人は、

音程が多少ずれていても、
リズムがはずれていても、
あまり気にならないで、
熱唱して歌っています。

意識している部分はコントロールできますが、
無意識の部分は勝手にやっているから、
センスのない人ほどずれてきます。

意識化に上がっていれば、
ずれていれば直すことができます。

意識化に上がっていても、
難しいことはもちろんありますが、
コントロールが可能です。

無意識の部分は、
その人のセンスが出てきます。

クセみたいなものです。

クセも、
意識ができればコントロールできます。

その無意識の部分を意識化することで、
楽に上手に歌ってしまおうってことなのです。


前回は、
ブレスを意識化しました。

今回は、
リズムです。


歌には、
ルールや法則があると前回も書きました。

歌には、
リズムや音程、歌詞など、
決まったルールがあります。

この歌は、
このリズムでこの音程で歌うって。

だから譜面があって、譜面通りに歌えば、
基本は同じように歌えるはずなんです。

歌い回しや歌唱法はまた別なのですが、
まずは、リズム、音程の基礎の部分が安定すると、
歌は上手に聞こえます。

実は、ブレスもリズムの1つで、
勝手にリズムがよくなるから、
ブレスを書くって書いたんですけどね。

今回は、
ジャストにリズムを取ってもらって、
無意識になっているリズムを意識して歌うことで、
楽に上手になってもらいます(^^♪


これもやり方は、超簡単です。


それは「手を叩いて歌う」です(^◇^)

手を叩くだけです。

どうやって叩くのか?


歌には、
基本になる拍子というものがあります。

四拍子とか、三拍子とか。

ほとんどの歌が、四拍子なので、
手を叩いたときに、1234、1234って叩くと
はまると思います。

はまらない歌は、
123,123って叩くとはまると思います。

歌っていて、
手を叩いて気持ちよく安定していれば、
その拍子だと思います。

この手を叩くだけで、
リズムが意識化されて無意識のやることが減り、
意識してリズムを感じて歌うことが出来ます。

そうすると、
勝手に楽に歌うことができるんです(^◇^)

前回の、ブレスを書く、と、
手を叩いて歌えば、
さらに歌いやすさが倍増です。

ぜひ、お試しくださいね(^^)/