高音の発声をスムーズにするトレーニングや、
リズムの取り方、声と脳との関係など、
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マキちゃんの「groove(グルーブ)」について(1)

発行日: 2014.07.27  音楽


ドラム講師の斎藤マキです。
今回は、『groove(グルーブ)』のお話です。

そもそも『グルーブ』ってなんでしょう?

語源はレコード盤の針溝を指す言葉で、
波、うねりの感じからジャズ、レゲエ、ソウルなど
ブラックミュージックの音楽・演奏を表現する言葉らしいですが、

現在は、ポピュラー音楽全般で
「ノリ」(乗り)を表す言葉として使われている
音楽用語の一つです。

私が実際グルーブを出す時、意識しているのが、
2拍目4拍目によくおかれるスネアの位置です。

ドチタチ・ドチタチでいう、タの部分です。

リズムに合わせて手拍子を打つ部分ですね。


実は、そこのタイミングが速いか遅いかで
グルーブはうーんと変わってきます。

でも、人間なので
コンピューターのように正確な位置に合わせることはできません。

そこが、人間の造り出すうねり(グルーブ)なのです。


ドラマーはそれを意識してグルーブを造り出すわけですが、
遅すぎると『もたる』といわれるし、
速すぎると『つっこむ』と言われるので、

気持ちよいビートを刻み、
さらにキープするには、
かなり練習しなければならないのです。

速かったり遅かったりしていると、不安定です。。。

安定しているリズムというのは、
いつも同じグルーブを刻むということなんですね!!


リズム楽器の人たちは、
そんな気持ちよいグルーブを出すために繰り返し繰り返し、、、
地道なトレーニングが必要なのであります。笑


では、、気持ちよいグルーブのつくりかたって???


次回へ続く。。。。