モッキーの「歌の中で出てくる、出しにくい高音の出し方について(2)」
こんにちはっ!!((*´▽`o)o゛―♪
アイズ金山校のボイストレーナー、モッキーこと佐藤元紀です\(^o^)/
先月に引き続き、
今回も「歌の中で出てくる、出しにくい高音の出し方について」をお送りします。
先日も担当している生徒さんから
「前より高い音が出るようになったー!!!」という声をもらいました。
喜んでもらうことができて、とってもとっても嬉しかったです(((o(*・▽・*)o)))
ボイストレーナーというお仕事をさせてもらっていて、とっても幸せな瞬間です。
一人でも多くの方に、そんな実感を持ってもらえるようにしていきたいですねっ!!
*・。。・*・。。・(*・▽・*)*・。。・*・。。・
それでは、高い声を出しやすくするための、練習方法をお伝えしていきますねっ!
まず、知っておいてもらいたいことがあります。
出しにくい高さの音を出そうとすることは、普段使わないような高さの音を出そうとするのですから、
その人に合った、出したい高さの音を出すための「体を作っていく」ことがポイントになります。(・Д・)ノ
みんなそれぞれ違った声を持っていますし、体のつくりも違いますからね。
そして、その高さの出し方が決まったら、あとはその出し方で体を慣らしていき、
メロディーの流れに沿って、自然につながっていくようになるまで、繰り返し練習をしていきましょう。( ̄▽ ̄)
(1)まず、無駄な力が入らないように、声帯に負担がかからないようにするために、
肩や首ほぐして、力を抜きましょう。
肩や首に力が入っていると、喉がしまった出しにくい状態になり、
そのまま無理に声を出すと、喉を痛める原因にもなるので、ほぐして力を抜いておいてくださいね。(⌒▽⌒)
(2)おへそのあたりに手をおいて、しっかり息を吸っておきます。
この時、息をしっかり吐いておいてから息を吸うと、たくさん息を吸っておくことができますよ!
お腹の動きを確認しながら、吐いて、吸って、声を出す、という流れです。
【吐く(お腹をしぼませる)→吸う(お腹を膨らませる)→声を出す】
(3)遠くの方を眺めるように、目線を遠くに置きます。
距離を意識すると体はそれに合わせて必要な高さの声を出そうとします。
ですから、遠くにいる人を呼びかけるようなイメージを持って声を出そうとすれば、
高い声が出しやすくなります。
(4)ボールを投げるアクションをとりながら、声を出します。
目線を遠くに置いた上で、ボールを投げるアクションをすることで、
声に勢いがつき、声が出しやすくなります。
体の上体は軽くして、ポーンとボールを投げるイメージで行ってみてくださいね。
(歌の中でする動作ではないですが、あくまで一つの音を捉えるための動作として、行ってみてください)
といったように、出したい高さの音を出すために必要な条件を整えることが、
出しにくい高音の出し方になります。
つまり、うまく出せないということは、
出すために必要などれかの条件が整ってないから、
ということになります。
例えば、
○音がその高さに届かない・・・
息がしっかり吸えていない→たくさん息を吸う必要がある
勢いが足らない→アクションをつけて勢いをつけてみる
のどがしまる→肩や首の力を抜く必要がある
など、必要な条件を整えて、意識をして練習して行けば、
出しにくかった高い音も、出せるようになっていく可能性が広がるんですよー!!
今回あげた練習方法の他にも、口の開き方や声の響かせ方など、
出し方を整える方法はたくさんありますので、
あなたに合った出し方が見つかるように、いろいろお試しいただけたらと思います。
実際にいろいろ試してもらって、なかなかうまくいかなかったり、
もっともっと知りたい方はぜひ相談してくださいねっ!!
生で声の出し方の変化を体感したい方は、ぜひぜひ体験レッスンにお越しくださいませー!
お待ちしております。m(._.)m
出しにくかった高い音も出せるようになって、
あなたの歌いたい歌が歌えるようになっていくことを心から応援しています。
ありがとうございましたー!!!*・。。・*・。。・(*・▽・*)*・。。・*・。。・





