高音の発声をスムーズにするトレーニングや、
リズムの取り方、声と脳との関係など、
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フッキ―の「音にまつわるお話!」

発行日: 2013.07.24  雑学



こんにちは!
ボイトレ・作曲・DTMを担当している福田です。

暑~い日が続く毎日で、
ついついアイスキャンデーに手が伸びてしまいますが、
キビシイ夏も元気に乗りきっていきたいですね!


さて、歌や音楽、はたまた日常会話まで、
生活していると何気ないところまで存在する「音」。

普段は当たり前すぎて、
気に留めることもほとんどありませんが、
今日は「音」にまつわるお話をいくつかさせていただこうと思います。


まず、「音」の正体ってなんでしょう?

「音」をインターネット上にあるフリー百科事典ウィキペディアで調べてみると、

【音(おと)とは、物の響きや人や鳥獣の声、
物体の振動が空気などの振動(音波)として伝わって起こす聴覚の内容、
またはそのもととなる音波を指す。

心理学的には聴覚的感覚を「音」と呼ぶため周波数が
人間の可聴域にあるもののみを指すのに対し、

物理学的には音波そのものを音と呼び
超音波や低周波音も含める。

音楽的には楽音と噪音にわけられる。】

なかなか、お堅い感じで説明されていますね。
ちょっと噛み砕いてみていきましょう。


「音」が耳に伝わるまでのプロセスは
ざっくりまとめると次のようになります。

音源(楽器や声など)
→音を伝える媒体(空気、ときには水など)
→耳(聴覚システム)

楽器などで発生する振動が、空気中を伝わり、私たちの耳に届き、
耳の内部の鼓膜が振動すれば音として聞こえるわけです。

空気は私たちの周りに満たされていて、
気圧という圧力がかけられています。

音は空気の振動、もしくは圧力の変化といえます。

音源からの振動は近くの空気の粒子を押します。
すると次の粒子が押され、次々と振動が空気の粒子を押していきます。

次々に押したり戻ったりを繰り返して、
耳のそばの空気の粒子を押して鼓膜に到達します。

こうして、密度の濃いところが移動しながら、
濃い部分、薄い部分で作られる縦波のことを疎密波(そみつは)と呼んでいます。

また、音は音源から球状に振動が伝わっていきます。

そのために後ろ向きで話していても、
球状に音が広がっていくために聴くことができるのです。

さて、「音」について話そうと思ったら、
あっという間に誌面が尽きてしまいました。。笑

このように、「音」の聞こえ方ひとつとっても、
興味深い世界が広がっていますね!

それでは、また次回もよろしくおねがいします!