高音の発声をスムーズにするトレーニングや、
リズムの取り方、声と脳との関係など、
アイズが発行しているメールマガジンの記事を、
分類別に整理して、使いやすくまとめました。
ドンドン活用してくださいね!

お名前  E-mail  

モッキーの「自分に合う曲を見つけたい!!!(1)」

発行日: 2014.01.29  雑学 音楽



こんにちはっ!!((*´▽`o)o゛―♪
アイズ金山校のボイストレーナー、モッキーこと佐藤元紀です\(^o^)/

レッスンをしていると、
「自分に合う曲がわからない」「合う曲を見つけたい」などという声を聞くことがあります。

なぜそう思うのか詳しく聞いてみると。。。

「好きな歌をよく歌うけど、うまく歌えない・・」とか
「曲によって歌いやすい、歌いにくいがある・・」といったお話をされたりします。

ズバリ、合う曲探しのコツを伝授しましょー!!!!!
*ヽ(^o^)ノ**ヽ(^o^)ノ**ヽ(^o^)ノ**ヽ(^o^)ノ*


まず一つ目は、
自分の「好きな歌」と「自分に合う歌」が必ずしも一緒になる、とは限らない・・・のです。w( ̄o ̄)w


たとえば、AというアーティストのBという曲が好きで、
歌えるようにしたいとします。

そのBという曲の、メロディーの高さの範囲(メロディーの中で出てくる、最高音と最低音の距離)が、
ご自身の音域で出せる範囲に入っていなければ、歌いにくい=合ってない、ということになります。

また、自分の音域の中でも、出しやすい区域と出しにくい区域があると思うので、
出しにくい区域に、そのBという歌のメロディーがいることが多ければ、
これも歌いにくい=合ってない、ということになります。

そうなると、好きな曲でも、合ってないということになってしまうんですね・・・。

なので、合う曲探しのポイントとしては、
自分の音域の中で、なおかつ出しやすい区域の中にその曲のメロディーがいるかどうかを確認して、
その区域にいれば、それが自分にとって歌いやすい曲=合っている曲、ということになるわけです。


もちろん、ボイストレーニングをすれば、
出せる音の範囲が、極端に違いすぎない限りは、
音域を広げたり、その曲の出しにくいところを出せるようにして、
歌いにくいところがあったとしても、歌えるようにして、
合う曲を増やすことは可能ですよ~!!( v ̄▽ ̄) イエーイ♪

ご自身の音域がわからない、
知りたいという方はぜひお声かけくださいねっ!!!
お調べいたしマース!!((*´▽`o)o゛―♪


二つ目は、ご存知の方も多いと思いますが、
自分が聞いている自分の声と他人が聞いている自分の声は、違う・・・のです。w( ̄o ̄)w

自分の声を録音した時に、
「うげっ、なんだこの声、気持ち悪っ!!」と、思ったことがある人もいるかもしれないですが・・・((笑)

自分が聞いている声は「内声」と呼び、
他人が聞いている声は「外声」と呼びますが、
自分以外の人はみんな「外声」を聞いています。録音した声も「外声」です。

普段、四六時中「内声」ばかり自分で聞いていて、
「内声」が自分の声だと思い込んでいるので、
録音した時の声を聞いて、自分の声じゃない!!
って違和感を覚えるのは、普通のことなんです。

なので、
たとえば、「Cというアーティストの声に似てるねっ」って言われたとします。

自分では似てないって思うかもしれないけど、
もしそう言われることが多いのであれば、
人に聞こえている外声は、Cというアーティストに似ている可能性があるので、
そこからCというアーティストの曲を覚えて歌えるようにする、
というのも自分の合っている曲を探すポイントになりますよ~!!

それで、声も似てて、なおかつ音域も合ってるアーティストの曲がみつかったら、
それが自分に合う曲かもしれないので、
人に聞いてもらったり、自分で録音して聞いてみたりして判断すると、いいかもしれませんねっ!!
*ヽ(^o^)ノ**ヽ(^o^)ノ*


次回は、より具体的な合っている曲の探し方のコツをお話しますねっ!!
ありがとうございました!!!((*´▽`o)o゛―♪