高音の発声をスムーズにするトレーニングや、
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フッキ―の雑学 「あなたのマスクの着け方、間違っていませんか?」

発行日: 2015.01.30  雑学

みなさん、こんにちは。
ボーカルとDTM担当の
フッキーこと福田です。

新年も明けて、
まだまだ寒い日が続きますが、

風邪やインフルエンザなどの
感染症も流行する時期でもあります。

また、花粉症の方は、
そろそろアレルギー症状が出始める方も
いるかもしれませんね。

特にボイトレされている方は、
のどや体のコンディションには、
とても敏感かと思います。

コンディションをキープするためにも、
マスクを着用される方は多いかと思います。

そこで、
今日お伝えする内容は、

「あなたのマスクの着け方、間違っていませんか?」

ということで、

正しいマスクの着用の仕方について
お話ししていきます。

ポイントは2点あります。


一つ目は
「立体型マスクを選びましょう」

近頃、手にすることの多い形のマスクが、
自在に形状をフィットさせることが可能な
立体型マスク。

中には、
「花粉99%カット」などと謳っているものも
多くあります。

ただし、その機能をフルに発揮するためには、
もう一点覚えておく必要があります。


二つ目のポイントは
「密閉させる」

「花粉99%カット」を歌っているマスクを装着しても、
鼻元や頬の部分に指が入るほどの隙間があると、
70~80%程度しかカットできていない
というデータがあります。

しっかりとマスクの効果を発揮するためには、
鼻元に形状記憶の機能があれば、
隙間なく形を合わせます。

頬の部分は、
耳にかけるゴムの長さを調整して
ピッタリと密着させます。

この状態で呼吸をしてみて、マスクが膨らめば
きちっと密閉された状態になっていることになります。


以上のようにマスクを着けられていない方は、
空気が素通りしてしまっている状態なので、
マスクの効果が半減している可能性があります。

いま一度、マスクの着け方を見直して、
ぜひとも声のコンディションをキープしていきましょう!