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〔寝てみて腹式呼吸を感じてみよう〕

（1）まず、床に仰向けになって寝てみます。

（2）その状態で呼吸をしてみます。
    そうすると、お腹に息が入るのを実感出来ます。


〔立ってみて腹式呼吸を感じてみよう〕

（1）まず、思いっきり鼻だけで空気を吸ってみます。
    そうすると、胸に空気が入り、胸が上がって来ます。これが胸式呼吸です。

（2）今度は、思いっきり口だけで空気を吸ってみます。

（1）で吸った時よりも下の方に息が入り、お腹のあたりが膨らんで来ます。
    これが腹式呼吸です。

（3）では最後に、鼻と口の両方で息を深く吸い、
    背骨を空気の通る管だと思い、息を吸ってみます。

（1）（2）よりもより多くの息を吸うことができ、腰の回りや背中にも息が入るようになります。


発声をする時は、深い息を得られる（3）が望ましいです。

（1）（2）（3）を実感するには、
腹筋のトレーニングを行い、腹筋の動きを感じられることが必要です。